新日本海フェリー「らべんだあ」就航記念の乗船を終えて、そのまま帰宅の途に就くのはもったいないということで、
JR北海道&東日本パスを利用して北海道内を鉄道旅することにしました。
3月14日中には仕事があって戻らなければならない。いろいろルートを検討しました結果、数のルートに決定。。
今回の鉄旅のコンセプトは、
①廃線がささやかれている留萌本線、石北線、釧網線、花咲線に乗り、わずかでも乗車率を上げること
②できるだけ普通列車で移動して景色を堪能する
③各地の駅弁やストーブ列車の「するめ」を食べる
④太宰治「津軽」を読みながら旅をして、旅の最後に「斜陽館」に立ち寄る
⑤流氷がみたいなぁ、北海道の野生動物に遇えるかな
今回の荷物はこちら。
鉄道旅ということで、両手を空けられることを考え、できるだけコンパクトになるように工夫しました。「あれがあると便利」「これも持っていきたい」と考えるとどんどん荷物が増えていきます。でも、本当に必要なのはわずかなようです。
むしろ、代用品を考えたり、ちょっと我慢したり。そうしたことが、私たちの日常生活の中でかけているのかもしれません。旅をするとそんなことに気づかされることもあります。
デイパック(30ℓくらい)、
以下右回りに、
・地図・A4版ケース・手帳
・水筒500ml
・ポケット時刻表・折りたたみ傘
・100均の小物入れ(ここには充電器など生活用品を入れた)
・モンベルの小物入れ(洗面用具や常備薬を入れた)
・着替えを入れたファスナー付きバッグ(圧縮袋を使って下着類を3日分)
写真にはありませんが、持って行ってよかったもの
・使い捨てスリッパ(フェリーでゲットしたもの)
・ウエットティッシュ
・耳栓
帰りの苫小牧~八戸シルバーフェリーの2等船室では角部屋だったこともあり、廊下を大声で行き来する外国人客に閉口した。片耳だけ耳栓をして熟睡。両耳に栓をすると一人旅の非常時には危険と思ったので。
・10メートルくらいの細引き(紐)
ホテルでハンカチなど小物を洗濯乾燥させるのに利用した。
・A4が横に入るくらいの丈夫な紙袋
買った食料を入れたり荷物が増えたときにすごく便利だった。もちろん不要になったらまたバッグに戻す。最後はお土産と旅の不用品を自宅に送るときに使うこともできる。
・USB充電器と短いコード付きの二股コンセント、ケーブル類
普通の二股コンセントだと、形状によっては充電器がぶつかって利用できないことも…
タブレットにデジカメ、様々な電子機器も電気がなければただの邪魔もの。
・詳細な行程表をスマホとは別に印刷しておくと、すぐに確認できて便利
・手袋…3月とはいえ、北海道 東北は風が冷たかった。(というか痛かった)
・テープ類
段ボールをガラケーくらいの大きさに切って、ガムテープとビニルテープ、マステを適当な長さに巻き付けておく。かさばらず、荷物を自宅に送るときやちょっとテープで止めておきたいときに重宝した。
・手帳…旅の記録。意外と活躍したのは、切符を手帳の背表紙のポケットに入れたこと。財布に入れておくよりはずっと便利だった。
・水筒
毎朝、ホテルの部屋でお湯を沸かし水筒にいれた。あたたかい飲み物はありがたい。インスタントコーヒーやホテルのお茶パックなど重宝した。駅弁を食べながらインスタントの味噌汁を飲んだこともあった。お金もかからないのもいい。
・紙コップ
ビジネスホテルでは、紙コップを用意しているところも多い。小さめの紙コップはリュックに入れてもつぶれにくいので、1~2個をことわってもらっていた。お茶やコーヒー、みそ汁などを飲むときに便利。
持参したが…次からは持っていかない 不要だったもの
・非常食シリアルバーのようなものを少し持って行ったが、全く不要。汽車の旅だもんね。
つまみを買うと少しづつ食べ残しがたまっていく。ジップロックで保管携帯。これで十分だった。
(状況や行程に合わせて十分検討してください)
・3冊の文庫本を持っていったが、景色を見たり時刻表を見たり、気づいたことをメモしたりしていると時間はあっという間に過ぎてしまった。列車待ちでは、駅周辺を散歩した。したがって、本を読む時間はほとんどなかった。次はもっていかないことにする。
持ち物…自分の旅の結論としては
「あると便利」は「いらない」
「なくても何とかなる」
だから「あると便利は いらないもの」。これが結論。
シンプルな持ち物で十分。むしろ軽い装備で、移動を楽しみたい。
こんばんは。北海道はいいですね。
返信削除