家族と一緒の時は…TOYOTAアルファード
一人の時は…HONDA CB1100
  …YAMAHA CYGNUS125
  …Eunos ROADSTAR(1990年製)
  …JR北海道+JR東日本(鉄旅)

  TPOと気分に合わせていざ出発!











2017年3月29日水曜日

JR北海道&東日本パス(普通列車限定)のひとり旅

 

新日本海フェリー「らべんだあ」就航記念の乗船を終えて、そのまま帰宅の途に就くのはもったいないということで、

JR北海道&東日本パスを利用して北海道内を鉄道旅することにしました。


 3月14日中には仕事があって戻らなければならない。いろいろルートを検討しました結果、数のルートに決定。。



今回の鉄旅のコンセプトは、


①廃線がささやかれている留萌本線、石北線、釧網線、花咲線に乗り、わずかでも乗車率を上げること

②できるだけ普通列車で移動して景色を堪能する

③各地の駅弁やストーブ列車の「するめ」を食べる

④太宰治「津軽」を読みながら旅をして、旅の最後に「斜陽館」に立ち寄る

⑤流氷がみたいなぁ、北海道の野生動物に遇えるかな



 今回の荷物はこちら。

鉄道旅ということで、両手を空けられることを考え、できるだけコンパクトになるように工夫しました。

 「あれがあると便利」「これも持っていきたい」と考えるとどんどん荷物が増えていきます。でも、本当に必要なのはわずかなようです。
 むしろ、代用品を考えたり、ちょっと我慢したり。そうしたことが、私たちの日常生活の中でかけているのかもしれません。旅をするとそんなことに気づかされることもあります。



デイパック(30ℓくらい)、
以下右回りに、

・地図・A4版ケース・手帳
・水筒500ml
・ポケット時刻表・折りたたみ傘
・100均の小物入れ(ここには充電器など生活用品を入れた)
・モンベルの小物入れ(洗面用具や常備薬を入れた)
・着替えを入れたファスナー付きバッグ(圧縮袋を使って下着類を3日分)

写真にはありませんが、持って行ってよかったもの


・使い捨てスリッパ(フェリーでゲットしたもの)

・ウエットティッシュ

・耳栓
 帰りの苫小牧~八戸シルバーフェリーの2等船室では角部屋だったこともあり、廊下を大声で行き来する外国人客に閉口した。片耳だけ耳栓をして熟睡。両耳に栓をすると一人旅の非常時には危険と思ったので。

・10メートルくらいの細引き(紐)  
  ホテルでハンカチなど小物を洗濯乾燥させるのに利用した。

・A4が横に入るくらいの丈夫な紙袋
  買った食料を入れたり荷物が増えたときにすごく便利だった。もちろん不要になったらまたバッグに戻す。最後はお土産と旅の不用品を自宅に送るときに使うこともできる。


・USB充電器と短いコード付きの二股コンセント、ケーブル類
 普通の二股コンセントだと、形状によっては充電器がぶつかって利用できないことも…
 タブレットにデジカメ、様々な電子機器も電気がなければただの邪魔もの。

・詳細な行程表をスマホとは別に印刷しておくと、すぐに確認できて便利

・手袋…3月とはいえ、北海道 東北は風が冷たかった。(というか痛かった)

・テープ類
 段ボールをガラケーくらいの大きさに切って、ガムテープとビニルテープ、マステを適当な長さに巻き付けておく。かさばらず、荷物を自宅に送るときやちょっとテープで止めておきたいときに重宝した。

・手帳…旅の記録。意外と活躍したのは、切符を手帳の背表紙のポケットに入れたこと。財布に入れておくよりはずっと便利だった。

・水筒
 毎朝、ホテルの部屋でお湯を沸かし水筒にいれた。あたたかい飲み物はありがたい。インスタントコーヒーやホテルのお茶パックなど重宝した。駅弁を食べながらインスタントの味噌汁を飲んだこともあった。お金もかからないのもいい。

・紙コップ
 ビジネスホテルでは、紙コップを用意しているところも多い。小さめの紙コップはリュックに入れてもつぶれにくいので、1~2個をことわってもらっていた。お茶やコーヒー、みそ汁などを飲むときに便利。
 

持参したが…次からは持っていかない 不要だったもの

・非常食
 シリアルバーのようなものを少し持って行ったが、全く不要。汽車の旅だもんね。
 つまみを買うと少しづつ食べ残しがたまっていく。ジップロックで保管携帯。これで十分だった。
 (状況や行程に合わせて十分検討してください)

・3冊の文庫本を持っていったが、景色を見たり時刻表を見たり、気づいたことをメモしたりしていると時間はあっという間に過ぎてしまった。列車待ちでは、駅周辺を散歩した。したがって、本を読む時間はほとんどなかった。次はもっていかないことにする。

持ち物…自分の旅の結論としては


     「あると便利」は「いらない」

     「なくても何とかなる」 

     だから「あると便利は いらないもの」。これが結論。

     シンプルな持ち物で十分。むしろ軽い装備で、移動を楽しみたい。










2017年3月9日木曜日

らべんだあでレストランの夕食

レストラン入口(写真はお昼前のもの)
 レストランの夕食時間は18時から19時30分(営業時間は変わるようです)、18時より10分前くらいにレストランの入り口に行くと、すでに20人位が並んでいて、私が行ったときはすでに列の最後尾がエレベータの前位でした。
18時ちょうどにレストランの開店です。



 カフェテリア方式と新日本海フェリーでは呼んでいます … 入り口でトレーを持ち、ラインに沿って好きな料理を選びます。

まずトレーを取れー




品出しカウンターは一列のみ


ダメなんですけど食べないと荷物になるのスーパーで買ったでトマトとキュウリはここで
 本日の夕食のチョイスはマーボ豆腐、焼ホッケ、ごはんとハイボール。写真のトマトとキュウリは(ごめんなさい)。
氷やコップはセルフサービス。

味はまあまあ。納得。

品出しのカウンターで焦ってたくさん取ると、結構な金額になるし食べきれないこともあるので要注意。



レストランの一番奥まった場所から撮影
座席は以前の船より明るい感じがします。前の船は落ち着きがあってよかったけど、これはこれでよいのではないかな。

大きく変わっているのは、座席がどこかのフードコートのようになっています。1人掛けのロングテーブルが窓際で、船内側は2人掛けとなっています。レストラン入口側には4人掛けのテーブルがありました。


 それぞれのテーブルには、醤油やソースがあります。七味唐辛子や胡椒などはスプーンなどと一緒に会計のわきにあります。「テーブルまで持っていっていいですか」と尋ねたら「いいですよ」と返事が返ってきました。

 しばらくしたら座席は6割から7割くらい埋まりました。ラインの流れがよくないのか、外には列が相変わらずできていました。時間をずらして利用するのが良いようです。



≪フェリーらべんだあ 初就航日に船内探検④

≪ フェリーらべんだあ 初就航日に船内探検③ ≫からの続き

ツーリストAをちょっと拝見。
これまでツーリストJで12人部屋だったものを個室化を図ったようです。階段を挟んで向かい合う形になっています。
室内灯にはコンセントが一つありました。
 二股コンセントを持参すれば携帯などの充電に利用できそうです。50センチくらいのコード付きの二股をお勧めします。充電器の形状によっては2台同時に使えない場合があるからです。

 画像が悪くてすみません。ピントが合っていません。

ツーリストA上段


ツーリストA下段と荷物置き

ツーリストAの室内灯とコンセント1個

ツーリストA下段



 今回利用したデラックスA和室の探検をしましょう。
入口はカードキーになりました。記念に持ち帰りもできるそうです。
これで下船時のルームキーの回収の手間がなくなりました。船員さんの手間が一つなくなりましたね。
IT化の利点です。しかし、日本海フェリースタッフへお礼を言う機会もなくなりました。




スリッパとカードキー


足を踏み入れた感想は、ちょっと広くなったかなという感じです。おそらく、プライベートデッキへの出入り口の踏み込みの分空間が広く感じたのではないかと。家具の調子は変わりありません。もちろん座布団も新調されています。
テーブルの上は、記念にもらった「じゃがりこ」。

 玄関にはスリッパがあります。以前の船は特等以上が白いスリッパで1等や貸し出しは青いスリッパだったと思います。この船では持ち帰り可能なスリッパになっていました。
 写真にはありませんが、いいなと思ったのは、靴箱が新設されたことです。和室を利用した時、2人もしくは3人のくつとスリッパで乱雑になり、一人で部屋を出るときには扉の開閉が不便だったことを思い出します。




プライベートデッキで入口側から
右手が部屋の出入り口



和室(窓側から)
 窓を背にして、左手の観音開きを開けると、
押し入れの中には寝具と冷蔵庫
ボストンバックくらいは入るスペースがある
 寝具と冷蔵庫があります。
 冷蔵庫は昼から翌早朝のフェリー旅にはみなさん重宝するのではないでしょうか。
 私は炭酸水を好んでいるので、自販機や売店になかったこともあり、うれしいですね。

新しいはずの冷蔵庫に
すでに汚れがある…お試し航海のあと掃除していなかった?
今後もここまでは掃除しないのかなぁ

庫内のイメージ
 冷蔵庫に、野菜類、ヨーグルトなどを入れてみました。
夏の旅にはいっそう便利そうです。

冷蔵庫の上は寝具です。


新しい寝具はきちんと整理されている

厚さ5センチほどのマットレス、ベットパッド、シーツ、羽毛布団(カバーセット済み)、まくら、枕カバーがそれぞれ2客分、室内着2人分があります。マットレスは私にとってはうすい感じでした。


テレビ脇のクローゼットの下部に貴重品入れが新設された
 クローゼットにはハンガーが全部で6本。黒と白に色分けされ、十分な数だと思います。下部には貴重品入れが準備されました。
湯沸かし器はたしか600mlの容量で、茶道具入れの中には、グラス2個、茶のみ茶碗と茶たくが2揃え、お茶ティーパック4袋が入っていました。


クローゼットとテレビ周り

テレビの右側 プライベートデッキへの出入り口


デッキへので入口に照明が付いていていい雰囲気をだしています。しかし、寝るときになると、問題が…。(もちろん照明は消えます)。



バスルーム ぴかぴか

 バスルームには、バスタオルとフェイスタオル、歯ブラシ、コップ、固形せっけん、備え付けのシャンプーとボディソープがあります。清潔感があり良いです。
 このバスタブの水はけがが問題(>_<)…。全く水がはけなかったのです。シャワーをしても足元にどんどん水がたまる状態。部屋のインターホンで問い合わせたら、「船の揺れでそうなることがあります」といわれました。
 でもたいした揺れでもないのにそんなことが起こるのは設計からどうなんだろうと疑いたくなる。
 しばらくしても改善しなかったので、もう一度総合案内へ電話。見に来てもらったが、状況は変わらなかった。
 下船前の早朝3時頃、揺れも収まっていたので試してみたが、状況は変化せず。いったいどうなっているのだろうか。
 下船時にちかくにいたスタッフに聞いてみたが、排水での苦情はなかったとのこと。この部屋だけかなぁ。
 したがってもうこの部屋には泊まらないことにします(つもり)。



デラックスA プライベートデッキ
プライベートデッキです。これがあることで、デッキを通る人を気にせず部屋の窓を開けておくことができます。
 プライベートデッキを利用する人でも、ここに出ている時間はせいぜい数分でそれほど長くはないと思いますが、部屋にいるとき外を通る人がいないというのは安心感があります。気分転換にもなりますし、CMみたいで気分がいいですよね。おすすめです。

 船の航行による風は想像より強いものです。らべんだあはこれまでより航行速度が上がっていますからなおさらです。爽快感を超えて吹き飛ばされそうなこともあるでしょうから、雨でデッキが滑りやすいときや小さい子供などは注意が必要でしょう。


乗船後に飲む生ビールは至福の時を演出してくれます。

これにて船内探検は終了です。お付き合いありがとうございました。

≪「らべんだあでレストランの夕食」 へ》


 


 フェリーらべんだあ 初就航日に船内探検③

 ≪ フェリーらべんだあ 初就航日に船内探検② ≫からの続き 


4階に降りてきました。

階段を降りながら目に留まったのは総合案内所のカウンター横に対話型ロボット。その奥にはWi-Fiの案内がありました。


君はペッパー君かい?

今までの船に新聞や雑誌ってあったのかな?あったのかもね
乗船口の横にある船内案内板と雑誌類
 

その隣に150個くらいの記念升が山積みになってる
イベントがあるのかな


総合案内所の前にはステージが。
これは鏡割りの準備?

自販機コーナー船首方向みぎ手

自販機コーナー左手

ビール360m…250円  
500ml…330円はまあ
良心的な価格かな


ドリンク類も品ぞろえ豊富
 ドリンク類の品揃えは豊富。
 ビールの種類がサッポロ黒ラベル、アサヒスーパードライ、サッポロクラシック。発泡酒もあるが、繁忙期はこちらはすぐに売り切れるのではないかな。ホテルなどと比べたらまあ良心的な価格ではないでしょうか。

コインロッカーは貴重品用と荷物用の2タイプ




貴重品入れは電子キータイプ
貴重品入れの半券
総合案内に飾られた花の上で

コインロッカーは100円コインリターン式

以上4階の探検でした。

≪ フェリーらべんだあ 初就航日に船内探検④へ ≫




フェリーらべんだあ 初就航日に船内探検②

≪フェリーらべんだあ 初就航日に船内探検①≫からの続き

さてと、6階へ行ってみっか。


階段を上がると左手に婦人用大浴室


階段の右手に殿方用


まだ誰もいないもよう…なので撮影 画面が暗くてすみません


 

ミストサウナではなく海を見ながら本物の?サウナ


海を眺めながら入浴 ✌('ω'✌ )三✌('ω')✌三( ✌'ω')✌ 愉しいが
舟が少し揺れているので お湯が波打っている

 


≪洗い場≫ 手前左側にシャワーブースあり
床が滑ることがありそうなので要注意

露天風呂ができていた
透明な壁の向こうは海 タオルとかメガネの落とし物注意だな…
足が写っているのはご愛敬(^^♪






スポーツルームがあった
ランニングマシンとバイク いずれも無料?
その外にも出られそうな感じだった


 

 長い船旅の間、お風呂は楽しみの一つですね。乗船定員が減ったので以前の船よりも混雑具合は緩和されると思いますが、混雑を避けるために時間をずらすなどの工夫が必要かもしれない。
 ちなみに、脱衣所は100円リターン式の木製ロッカーになっていたので、使い勝手が向上しています。
 入浴時は忘れずに100円もっていきたい。鍵をかけていないと、他の利用者が「あっここ空いてる」と思って開けて残念でした…ということにもなるので。「らいらっく」とかもそうだったけど100円のリターン式は良心的だよね。

 以前の船では船首部分の展望室(フォワードサロンなど)が5・6階にそれぞれあったが、新造船は5階のみ。まあいいけどね。この航海では占有している人がいなくて嫌な感じはしなかった。これも船室の個室化のいい影響だと思います。


(6階のデラックスルームエリアは撮影を遠慮しました)























フェリーらべんだあ 初就航日に船内探検①


 荷物を置いて、船内探検開始!




5階廊下は照明が電球色で温かみを感じる

 船の全体幅の関係だろうか、これまでより通路の幅が狭い感じがするが、他の会社のフェリーと比較すれば標準的だと思う。
 手すりが片側になったし個室が増えたので、新日本海フェリーでおなじみのタオル干しの風景はもうなくなるだろう。(期待(^^♪)


続いて船内をめぐり、男子トイレの中をのぞくと…まず…




洗面所とコインランドリー
 
当然、女子トイレも入口を入ってすぐにコインランドリーがあると思われる。
 
5キロ洗いで300円(洗剤は別途)




乾燥機は30分で100円


洗剤の自販機 50円


つまり350円で洗濯を選択できるわけですなぁ。
乾燥機は200~400円くらいになるのかな。洗濯物の量と質によりますね。



男子小用…当然だが新しくてきれい


男子小用の背中側はこちら


続いて船内中央方向へ。
まず目についたのが喫煙室。入ってみると、当然あまりヤニ臭くない。
 大型の空気清浄機が稼働していて、空気の循環はよさそうだ。煙を吐き出す愛煙家でも、きれいな空気の中で煙草を吸いたい気持ちはよくわかります。
 ここ以外にも船首区域に広いスモーキングルームがあるようです。煙草を吸わないので省略。



喫煙ルーム入口



喫煙ルーム内


カフェ全景…まだ誰もいません

レストラン入口…メニューを入口上にモニター表示


レストランメニュー



カフェカウンターも準備万端
 カフェで働いている人と少し会話することができました。
「新しい船で勝手が違うのでこれまで大変でした。でもお客さんへの準備は万端です!」と生き生きと仕事をされていた。頼もしい限りです。



売店は必要最小限
売店にいたスタッフとも会話。
「前の船と同じですか?」
「そうですね。品ぞろえは基本的に変わっていません。」とのこと。
でもちょっと狭くなった気もする。お土産の棚がフロアに出ているので窮屈さはない。
でも、レジが店の奥にある造りは夏の混雑時はどうなんかなぁ。



グリルの入口 IRIHI いりひさし…


グリルでは食事の準備が進んでいるようだ
けっこう使う人いるんですね…

キッズルーム入口

遊び道具が整然とならんで充実している
ボールは運航とともに減っていくんだろうなぁ…まあ仕方ないか
そこは親の責任だね

5階の個室入口

 床のじゅうたんは階によって色あいが異なっているので、慣れてくると何階にいるのかわかるのだろう。すみずみまできれいになっています。もちろん、じゅうたんもきれい。